「在留資格認定証明書」とは、日本に入国する前の外国人(申請人)に法務大臣から交付される証明書のことです。日本で行う活動が上陸のための条件の1つに適合するかが審査され、認められると交付されます。
例えば…
・日本の大学、専門学校、高校や小中学校などで教育を受けたい。（在留資格：留学）
・中華、韓国、インド、タイ料理の調理師や外国機械のメンテナンス技師などを招へいしたい。（在留資格：技能）
・日本に在留している外国人が、外国にいる妻や子供を日本に呼び寄せたい。（在留資格：家族滞在）
・日本人と結婚した外国人配偶者がともに日本で暮らしたい。（在留資格：日本人の配偶者等）
・技能実習生として団体監理型の技能習得活動を行いたい。（在留資格：技能実習１号ロ）
・日本で語学講師として働きたい。（在留資格：技術・人文知識・国際業務）
このような場合、外国から入国するために、在留資格認定証明書を取得する必要があります。
「在留資格認定証明書」交付申請から入国までの流れ
1．申請人本人又は日本国内にいる代理人（配偶者の方や雇用先企業の雇用主など）が、申請人の予定居住地又は受入れ企業等の所在地を管轄する地方の出入国在留管理庁に、在留資格認定証明書交付申請を行います(申請手数料はかかりません）。審査を経て交付まで約１～３か月かかります。また交付されないケースもございます。予めご了承ください。
２．地方出入国在留管理局長から「在留資格認定証明書」が発行されます。その原本を本国にいる外国人（申請人）に郵送します。
３．本国で証明書を受け取った外国人は、日本大使館や総領事館に査証(ビザ）発給の申請を行います（通常は３日～数週間で発給されます。）。
４．査証が添付されたパスポートを持って、在留資格認定証明書の交付後３か月以内に日本に入国してください。
在留資格認定証明書交付申請取次業務について
海外から外国人を呼び寄せる手続きは、現に日本にいる方の更新・変更手続きに比べると、難しいのが現状です。また、入管に申請する際に提出する必要書類がたくさんあり、用意や準備にかなり手間がかかります。
当事務所では、仕事で忙しかったり、こうした手続きに不安なお客様のために申請手続きのサポートをさせて頂きます。まずは、お気軽にお問い合わせください。
手続きの流れ
１．まずは、当事務所にお問い合わせください。(電話０２４６－６２－５２０６または０９０－９４２１－３０２３ メールgo.ezaki@nifty.com)
2.面談(当事務所に来所される場合は初回相談料は無料です。） 聞き取りと説明をじっくり行います。
３．委任契約締結 十分考慮し精査した上で、申請して交付される可能性がある場合は、見積もりをさせて頂きます。納得頂けましたらご依頼ください。前受金として、報酬額の半額と実費を請求させて頂きます。
４．業務開始…入金確認次第、業務を開始します。提出書類の収集、作成などを行います。理由書作成のサポートも行います。
５．申請…行政書士が申請取次を行う場合は、審査期間中の入管からの問い合わせ、追加書類要請などへの対応もさせて頂きます。申請が受理されたさいに、報酬額の残りを請求させて頂きます。
６．結果通知… 入管により交付された認定書をお渡し致します。
※交付されないケースもございます。その場合は入管に出向いて不交付の理由を確認する場合がございます。あらかじめご了承ください。結果を精査し再申請が可能と判断した場合は、追加報酬額はなしでサポートさせて頂きます。
在留資格認定証明書申請サポート
報酬額（税別） ９０，０００円～
※在留資格が家族滞在の場合は50,000円～
（業務の難易度により報酬額は変動致します。見積時にご提示します。)
※申請書類が入管に受理された時点で報酬額の半額を請求させて頂きます。
※また、技能実習生等同時に複数人分申請の場合は割引させて頂きます。（応相談）
（実費など）
・郵送費
・交通費＆日当（行政書士が申請取次を行う場合）
水戸出張所 12,000円
郡山出張所 15,000円
仙台管理局 25,000円